清涼飲料事業では、2015年6月30日をみなし取得日として四国コカ・コーラボトリング株式会社を完全子会社化した影響や販売数量の増加等により、前期と比べ売上高は増加しました。ヘルスケア・スキンケア事業においては、主要商品の売上げ減少により、前期と比べ売上高は減少したものの、連結の売上高は、4,604億5千5百万円(前期比4.5%増)となりました。
清涼飲料事業では、売上高の増加に加え、販売機器の耐用年数を変更したことによる減価償却費の減少等の影響により、前期と比べ営業利益は増加しました。ヘルスケア・スキンケア事業においては、売上げ減少により、前期と比べ営業利益は減少したものの、連結の営業利益は211億4千3百万円(前期比48.3%増)となりました。
営業利益の増加に伴い、前期と比べ経常利益は増加し、206億2百万円(前期比50.1%増)となりました。
経常利益は増加したものの、前期に四国コカ・コーラボトリング株式会社の完全子会社化に伴う負ののれん発生益を特別利益として計上したこと、ならびに当期にヘルスケア・スキンケア事業において、のれんの減損損失を特別損失として計上したことなどにより、前期と比べ親会社株主に帰属する当期純利益は減少し、52億4千5百万円(前期比47.4%減)となりました。
当期末の総資産は、現金同等物が増加したものの、のれんの減損に伴うのれん減少などにより、前期末に比べ6億3千6百万円減少し、3,774億6千8百万円(前期末比0.2%減)となりました。
当期末の純資産は、当期純利益の計上による利益剰余金の増加により、前期末に比べ2億9千5百万円増加し、2,611億7千3百万円(前期末比0.1%増)となりました。
2012年 | 2013年 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | |
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売上高 | 386,637 | 431,711 | 424,406 | 440,476 | 460,455 |
営業利益 | 13,463 | 15,927 | 11,008 | 14,262 | 21,143 |
経常利益 | 13,845 | 16,606 | 10,609 | 13,723 | 20,602 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 6,031 | 13,625 | 4,482 | 9,970 | 5,245 |
総資産 | 337,348 | 374,418 | 337,260 | 378,105 | 377,468 |
純資産 | 231,056 | 257,936 | 254,150 | 260,878 | 261,173 |
2007年 | 2008年 | 2009年 | 2010年 | 2011年 | |
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売上高 | 409,521 | 395,556 | 369,698 | 375,764 | 399,717 |
営業利益 | 16,056 | 10,521 | 2,242 | 12,003 | 16,469 |
経常利益 | 17,493 | 11,048 | 2,085 | 12,659 | 16,044 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 9,375 | 129 | △7,594 | 7,582 | 6,997 |
総資産 | 315,672 | 277,696 | 326,818 | 346,032 | 342,560 |
純資産 | 254,025 | 234,521 | 222,816 | 226,267 | 227,864 |