2020年12月8日
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(本社:東京都港区 代表取締役社長:カリン・ドラガン 以下、当社)は、働き方改革を通じて組織の生産性革命に挑む先進企業を選定する第4回日経スマートワーク経営調査において、昨年度に続き4星に認定されました。
「日経スマートワーク経営調査」は、2017年から日本経済新聞社が実施しているもので、全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、多様で柔軟な働き方の実現(人材活用力)、新規事業などを生み出す体制(イノベーション力)、市場を開拓する力(市場開発力)の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、企業統治など経営基盤も加え、星5段階で評価します。当社は、「人材活用力」と「市場開拓力」でそれぞれS、S⁺評価を受けました。
評価項目に関する当社の主な取り組みは以下のとおりです。
◆人材活用力:S
残業を事前申請制とし、経営会議で各部署の残業状況を共有することで各本部長へ労働時間の注意喚起を促し、残業削減への意識を高めています(2020年7月時点では事前申請率95%以上)。また、統計的に罹患率の高い三大疾病にかかり、治療・予後の負担軽減が必要と申し出た場合は、1日の所定労働時間を短縮して働くことができます。加えて、通院・検査を必要とする場合、1か月につき1日の特別有給休暇を付与し、安心して働けるような施策を導入しています。さらに、社員の能力を最大限に発揮できる機会の創出や業務の効率化をはかることを目指し、在宅勤務や外出先への直行・直帰の推進、サテライトオフィスの活用に加え、2020年8月にはコアタイムを設定しないスーパーフレックス制度を導入し、場所や時間にとらわれない多様な働き方を推進しています。
◆市場開拓力:S⁺
営業先への訪問頻度の見直しや営業ルートの再編を行い、サービスレベルを維持したまま、より効率的な営業体制を実現。また、現在、急速に進めている企業体質の強化を目的とした大規模な営業体制の変革に伴うサービスの開発や組織・システムの改変についてのお客さま・関係者からの問い合わせに対応するために、密なコミュニケーションを図ることでサポート部門の対応力を維持。従業員満足度調査を実施し、課題の見える化を行うことで現場の意見に寄り添った対策を講じています。
当社は今後も、社員が働きやすい環境作りを通じ生産性を高めることによってステークホルダーのみなさまにより貢献できるよう取り組んでまいります。
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