コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:カリン・ドラガン、以下 当社) は、社会との価値創造実現に向けた取り組みをまとめた「CSVレポート2022」を、6月10日(金)に当社WEBサイトに公開いたしました。(https://www.ccbji.co.jp/csv/doc.php)
当社は、ビジネスを通じた経済と社会との共創価値(CSV: Creating Shared Value)を経営の根幹とし、これらの価値向上に向けた取り組みを推進しています。「CSVレポート2022」では、ステークホルダーのみなさまに当社を深くご理解いただけるよう、国連が提唱しているSDGs(持続可能な開発目標)をふまえ、持続的成長を実現するためのESG領域(環境・社会・ガバナンス)における戦略や、日本のコカ・コーラシステムが特定したサスティナビリティーフレームワークの3つのプラットフォームにおける取り組み、環境データなどをコンパクトに掲載しています。また、私たちが目指す共創価値(CSV)実現に至るまでの全体像を、新たに「価値創造プロセス」として明示しました。
今後も、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組み、「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造する」ことで、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
【CSVレポート2022の概要】
公開日:2022年6月10日(金)
形 態:A4版50ページ(日本語PDF・英語PDF)※e-book版は6月中旬掲載予定
掲載先:日本語版 https://www.ccbji.co.jp/csv/doc.php、英語版 https://en.ccbji.co.jp/csv/doc.php
報告期間:2021年1月~2021年12月(一部、2022年の報告事例を含みます。データの集計期間は、2021年1月~12月末です。)
<主な特長>
●私たちが目指す共創価値(CSV)実現に至るまでの全体像を、「価値創造プロセス」として紹介しています。
当社の資本投入から、ステークホルダーへの価値提供(アウトカム・アウトプット)、経済価値・社会価値創出に至るなかでの、日本のコカ・コーラシステムのサスティナビリティーフレームワークとCCBJHグループの「CSV Goals」の関連性・位置づけを整理し、「価値創造プロセス」として記載しました。
●CCBJHグループのCSV Goalsの2020年、2021年の実績と進捗を掲載しています。
毎年、取り組みの進捗を確認しながらバリューチェーン全体でPDCAサイクルを回し、着実に目標達成に向けて歩みを進めています。「サスティナブル素材※の使用率」については、「ボトルtoボトル」の取り組みなどを加速させ、2021年末実績で40%を達成しました。また、水源地域の森林保全団体との連携強化により、2021年末実績の「水源涵養率」は目標を大幅に上回っています。
※サスティナブル素材:「ボトルtoボトル」によるリサイクルPET素材と、植物由来PET素材の合計
●3つのプラットフォーム「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の重点的な活動をハイライトとして紹介しています。
「多様性の尊重」では、ダイバーシティ&インクルージョンや女性管理職比率向上の取り組み、「地域社会」では、SDGsセミナーの開催やオンライン工場見学を開始、「資源」では、2021年10月に発表した、温室効果ガス(GHG)の削減目標と、日本のコカ・コーラシステムの主な取り組みを紹介しています。活動を通じてもたらすことができたインパクトや今後の方向性などを示しています。
<主な項目>
●セクション1「価値創造ストーリー」
-トップメッセージ
-ミッション・ビジョン・バリュー
‐価値創造プロセス
-サスティナビリティーフレームワークの考え方
‐CSV Goals
‐CCBJHグループの製品・ブランド一覧
‐財務ハイライト
‐外部評価と社外への賛同・参加
●セクション2「価値創造への挑戦」
-プラットフォーム「多様性の尊重」への取り組み
-プラットフォーム「地域社会」への取り組み
-プラットフォーム「資源」への取り組み
●セクション3「価値創造を支える基盤」
-お客さま満足 -品質保証
-倫理・コンプライアンス ‐人権尊重
‐働き方と健康経営 -リスクマネジメント
-コーポレート・ガバナンス ‐取締役一覧
‐CCBJHグループの概要
PDF版リリースはこちらをご覧ください。
※ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。