当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方は、経営の健全性、透明性および効率性を向上させ、中長期的な企業価値向上と株主価値の増大に努めることです。
当社は、ガバナンス体制の一層の強化を目指し、監査等委員会設置会社を採用しています。当社の監査を担う監査等委員会は、複数の独立社外取締役を含む社外取締役(監査等委員)のみで構成されており、この社外取締役である監査等委員が、取締役会における議決権を有していること、ならびに株主総会において取締役の指名・報酬等についての意見を陳述する権利を有していることなどにより、経営監督機能がより強化されています。
また、当社は、意思決定および経営監督機能と業務執行機能を分離すべく、執行役員制度を採用しているほか、重要な業務執行の決定の一部を取締役に委任することにより、取締役会において特に重要度の高い事項についての審議をより充実させるとともに、それ以外の事項について、経営陣による経営判断の迅速化も図っております。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスグループ(以下、当社)では、あらゆる事柄について、すべての社員が法令に従い倫理的に行動することを求めるほか、当社に物品、サービスを提供して頂いているお取引先(以下、サプライヤー)にも、同様の行動を求めています。
当社の商品に携わる多くの人々が誠実に行動することによって、私たちは変わらぬさわやかさをお届けすることができるのです。
当社は、当社が調達し使用する物品、サービスの品質が高いことはもちろんのこと、サプライヤーの業務活動が法令を遵守し倫理的であることによって、サプライヤーとともに持続可能な社会の形成に向けた取り組み、即ち、企業の社会的責任を果たしていくことができると考えており、その行動指針として「コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングスグループ サプライヤー基本ポリシー」を策定し、遵守を求めています。
サプライヤーのみなさまにおかれては、ご理解ご賛同のうえサプライヤー基本ポリシーに定める事項を遵守して頂くようお願いいたします。
2018年1月1日改正
当社の全ての役員および社員は、法令、社会的規範および社内規則を遵守することはもとより、公私を問わず高い倫理観を持って行動しています。また、当社では納税義務を適正に履行することは企業が果たす基本的かつ重要な社会的責任の一つであると認識し、税務実務においても、当社グループすべてが関連法令を遵守し、当社が定めた基本原則、各ポリシー、倫理行動規範に則り、以下の基本方針に基づいて適切な申告納税を実施しています。