※1 プリフォームは、試験管のようなPETボトルの原型※2 ピークシフト自販機は、夜間に集中冷却することで、日中の消費電力を削減する自動販売機 CCBJHグループでは、温室効果ガス(GHG)排出量の削減に向け、さまざまな取り組みを実施しています。さらに各部門を横断して、バリューチェーン全体の最適化を目指したGHG排出量削減に関する具体的な技術、ソリューションの調査・分析を加速させています。 また、2022年1月には、環境省「リーディングテナント行動方針」に賛同し、ビルオーナーと協力しながら、省エネ、再生可能エネルギーの活用など、事業所内における脱炭素化への取り組みも推進しています。 白州工場では、山梨県と東京電力エナジーパートナー株式会社が共同で運営する電力供給ブランド「やまなしパワーPlus」の「ふるさと水力プラン」との供給締結により、水力発電電力の使用を開始しています。 また、他工場でも東京電力エナジーパートナー株式会社が提供する、発電時にCO2を排出しない水力発電のみの電力を購入するプランの使用や、自然エネルギーにより発電された電気であることを第三者認証機関が認証するシステム「グリーン電力証書」を購入し、通常電力料金に加算された電力料金(環境付加価値)を支払い、工場の電力として使用するなど、再生可能エネルギーの活用を進めています。物流【資源】 水、温室効果ガス排出量、再生可能エネルギーサスティナブル素材の導入再生可能エネルギーの検討・活用グリーン電力証書の購入調達エネルギー効率向上のプロジェクトを全工場横断で展開省エネ型製造ラインの導入ソーラーパネルを工場に設置GHG削減に向けたバリューチェーンの主な取り組み各部門を横断した技術やソリューションの調査・分析製造メガDC稼働によるサプライチェーンの最適化ラベルレス製品の製造容積の小さいプリフォーム※1での積載による輸送台数、燃料使用量削減モーダルシフトの実施営業/配送ルート効率化による車両数削減と燃料使用量削減日中の消費電力を最大95%削減するピークシフト自販機※2の展開消費電力やGHG削減効果のある販売機器の導入販売企業や自治体と協働したPETボトルの新たな資源循環システムの構築と運用コーヒーかす、茶かす100%再資源化資源循環促進に向けた容器の分別排出の啓発リサイクル・回収34バリューチェーン全体の最適化再生可能エネルギーの活用温室効果ガス排出量、再生可能エネルギー
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